
セーフィーのカメラはYouTube Liveと連携できる機能があります。その機能を活用することで遠隔から混雑状況を把握するなど、様々な活用方法があります。
今回は、YouTube Live連携機能について、実際に活用いただいているお客様の事例のご紹介、そして映像をシェアする便利な機能のご案内をさせていただきます。
※本内容は8/26(水)に開催しましたウェビナーのダイジェストです。
この記事の内容について
1.YouTube Live連携のご紹介
2.YouTube Live機能を用いた事例のご紹介
3.知って得した!シェア機能
1.YouTube Live連携のご紹介

セーフィーのカメラはネットワークに接続され、映像が常時クラウド上にアップロードされています。
そのため、インターネット環境があれば「いつでも、どこでも」PCやスマートフォンから映像を確認することができます。
また、オプション機能であるYouTube Live連携機能をご利用いただくことで、クラウド上にアップロードされた映像をYouTubeからご覧いただけるようになります。
YouTubeで映像を配信する最大のメリットは、複数の人に映像のシェアができることです。
セーフィーの管理アカウントがなくてもYouTube上で映像を確認できますので、例えば天候であったり、会場の混雑状況であったり、これまでは現場に「行かなきゃわからなかった」情報を手軽にPCやスマートフォンから確認することができます。

『YouTubeに公開するのは抵抗があるな……』という方もいらっしゃると思います。
公開範囲はYouTube側の機能でカスタマイズ可能です。
誰でもアクセスできる一般的な “公開” 設定。
URLを知っている人だけ閲覧可能な “限定公開”。
Googleアカウントでアクセス制限をかけたい場合は “非公開” 設定もYouTube側で設定可能※です。
公開範囲をカスタマイズすることで、活用の幅が広がります。
※詳細はYouTubeヘルプを参照ください。
2.YouTube Live機能を用いた事例のご紹介

富士急行株式会社様は、交通、アミューズメント、宿泊、レジャーなどの事業を取り組んでおり、「富士を世界に拓く(ひらく)」を創業理念とし、日本の象徴、富士山を中心に事業展開している企業様です。
「富士芝桜まつり」のレジのセキュリティ目的でセーフィーのカメラを導入していただきました。その後、「絶景のライブ中継をしたい!」とお声がけいただき、YouTube Live連携機能を活用いただいています。
セーフィーのカメラで「富士芝桜まつり」の様子を撮影し、その映像を観光サイト「フジヤマNAVI」で公開しています。
「富士芝桜まつり」の様子を利用者に公開することで、観光サイトの集客に活用しています。閲覧するお客様は、天気や混雑状況を事前にチェックし、現地に向かうことができるので安心です。
また、スタッフの方もスマートフォンなどで適宜映像をチェックされており、天気、混雑状況などを確認しているとのことです。

美浦村役場様は、茨城県稲敷郡にある霞ヶ浦の湖に面した場所にあり、梅雨と夏から秋にかけて頻繁に発生する豪雨による河川の氾濫被害対策としてセーフィーのカメラを導入いただいています。
河川の様子を美浦村役場の職員の方が映像チェックし、スムーズに避難勧告を出せる体制を構築しています。セーフィーのカメラ導入前は職員を現地に派遣し対応されていたそうで、職員の方も危険を伴っていました。
「河川の遠隔監視」については、活用術がもう1つあります。YouTube Live連携機能を使用し、地域住民の方にも河川の映像を公開しています。住民の方も安心して暮らせるよう、過去に被害を受けたエリアを中心にカメラを設置。
設置時の注意事項としてプライバシーの問題がありますが、周囲の家が映らないよう配慮されています。

監視カメラの印象として「見張られている」というネガティブな印象をもたれる方もいらっしゃいます。この活用方法は「見張られる」ではなく「見守られる」事例になります。
ご紹介した事例以外の活用方法として、イベント会場の来場者の確認や、イベントのライブ配信、混雑状況の確認などを行うために導入する企業様も増えています。
3.知って得した!シェア機能

セーフィーのカメラ映像のシェア機能についてご紹介します。
セーフィーのカメラは、1つのカメラに最大15名までアカウントを追加可能です。
エリアマネージャーが管理するカメラ映像を店長にもシェアしたい場合、シェアする店長をアカウントに追加することで映像のシェアができます。

カメラ映像をシェアする際、アカウント権限をカスタマイズすることが可能です。
例えば、店長はライブ映像と録画映像の両方が確認できるが、スタッフにはライブ映像のみ確認できるようになど、アカウント別の細かな設定が可能です。
詳しいシェア機能の説明は、ヘルプページをご覧ください。

ムービークリップ機能をご紹介します。
録画した映像から任意の時間を指定し、Safieのクラウドに保存しておくことができる機能です。です。『昨日のある時間帯だけ切り取って保存したい』という際、ムービークリップが役立ちます。
また、切り取ったムービークリップは、共有リンクを使用することでシェアすることも可能です。
『誰々の接客が素晴らしかったので切り取って保存しよう』だったり、『共有リンクで各店長にも共有しよう』と、店舗の管理者の方に重宝していただける機能です。
詳しくはこちらの記事も参照ください。
参照:Safie Viewerのムービークリップを簡単に共有できるようになりました
今回はセーフィーのカメラのオプション機能であるYouTube Live連携機能を中心に、映像をシェアすることでの課題解決策をご紹介しました。
みなさまの課題解決のヒントになれば幸いです。
また、クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィーでは映像を活用した様々な課題解決のノウハウと実績がございます。
「●●を映像で解決できないか?」など、みなさまのお悩みに映像で解決するお手伝いをご一緒に考えて参ります。お気軽にお問い合わせください。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より