映像IoT×AIで切り開く、リアル店舗の変革 ~ 先進企業が取り組む、店舗の人手不足解消・オペレーション平準化・体験向上~

8/19(水)に開催しました「FUTURE OF RETAIL&SERVICE 2020 迫る消費の新時代、変わる小売/サービス業の戦い方 ~危機を乗り越え、新たな変化の潮流にどう対応していくか~」で登壇した、セーフィー代表の佐渡島によるプレゼン内容をご紹介いたします。

映像のプラットフォームを提供する弊社に、昨今、多く寄せられている「遠隔で●●したい」というニーズに対して、実際の事例を交えてお話させていただきます。

この記事の内容について
1. セーフィー株式会社について
2. 遠隔で●●したい!キーワードは『非接触・省人化』
3. 映像で業務を管理!セーフィーなら簡単に導入可能

1. セーフィー株式会社について

セーフィーはソニーグループ出身者の3人が設立した会社で、映像のプラットフォームを提供している会社です。ソニーグループ、NEC、NTTグループ、SECOM、Canonグループなど大手株主様と資本・業務提携を行っています。

我々セーフィーはクラウドカメラを提供しています。

クラウドカメラは、レコーダーに映像を録画するのではなく、クラウドに直接映像を保存しています。そのため、「いつでも、どこでもインターネットに繋ぐだけでサービスを使うことができます。私たちは「クラウドカメラをどんどん賢くしていきたい」というコンセプトを持っており、賢くしていくことで、みなさんがデジタルトランスフォーメーションに使えるようなサービスを展開しています。

我々のクラウドサービスはあらゆるお客様に使用いただいており、クラウド録画カメラのシェアNo.1(※1)で市場を牽引しています。

大手のチェーン、建設現場、不動産など、多拠点・多店舗に展開されている企業様を中心に導入いただいてます。

セーフィー株式会社のビジョンや沿革、サービス概要などが簡単に分かるパンフレットをご用意しました。是非ご覧くださいませ。

2. 遠隔で●●したい!キーワードは『非接触・省人化』

昨今、お客様のお話を伺うと、新型コロナウイルスの影響により市場が急速に変化していると実感します。

我々のサービスはクラウドで映像を確認できますので「遠隔で●●したいというお客様からたくさんのニーズをいただいています。

また、人の移動や接触を避けられるというところで、「非接触省人化」というキーワードでもたくさんの問い合わせをいただいています。

リアル店舗には、「密を防ぎたい」「店舗に行きたいが臨店できない」というAfterコロナの課題があります。その課題をクリアしつつ、カメラを使用することで「より省人化で非接触なオペレーションにしていきたい」「顧客の体験価値を上げ付加価値を提供したい」というお客様のニーズに応えるサービスを展開しています。

これまでお話してきた内容は「遠隔」がキーワードになっていますが、店舗の映像をもとに遠隔作業・臨店を進めていくということは、現在、当たり前の世の中になってきています。

弊社のサービスラインナップは、コロナ禍前まで『防犯カメラ』というイメージしかありませんでした。

しかし今では防犯から業務の遠隔化、そして既存のお客様のシステムとの連携、さらにAIによる発展というカタチに変わってきています。

実際に業務の遠隔化を実現されたお客様の事例を説明いたします。

「焼肉のファストフード」を掲げる1人焼肉の新ブランド「焼肉ライク」様は、コロナ禍でも売上を伸ばしているお客様うちの一社です。ブランド開始当初からセーフィーのカメラを利用いただいています。

注文から3分以内でお客様に提供する」というオペレーションを徹底しており、注文から3分以内に料理が届くかどうかが、効率化のキーになっています。

ですがコロナ禍により臨店しオペレーションチェックを行うことが難しくなっています。そこで、本部から各店舗の映像をチェックすることにしました。オペレーションを毎日計測し、3分以上かかっているケースを洗い出し、その工程をマニュアル化しています。更に、動画でその状況を共有されています。

そのようなカタチで店舗の省人化とオペレーション効率化を同時に行っており、セーフィーのカメラは店舗の急拡大をサポートしています。

映像を活用した省人化にAIを活用することに注目が集まっており、現在開発を進めています。

ホームセンターの業界最大手の企業様にもご利用いただいています。

例えば店舗のレジの並び具合を自動で計測し、レジの配列をリアルタイムに最適化していきたいというニーズがあります。

よくお店で「レジ、お願いしまーす!」と声を聞くことはありませんか?

レジが混雑している状況に気づかず、品出しをしているスタッフの方がいる。

その結果、「レジ、お願いします!」とレジ担当の方が応援を呼ぶことになります。

AIを活用し、『●●番レジが混雑してきた。▲▲番レジを開けないといけない』という情報を通知することで業務効率化に繋がります。

働く人のやるべきこと、かつ、待つべきお客様の体験向上を同時に改善することでWin-Winな環境構築に取り組んでいます。

また、コロナ禍の状況で「店内の混雑状況を知りたい」「人がどのくらい居るのか」が気になるところですが、とあるお客様は映像データをWebサイトなどで公開しており、このようなソリューションの開発が進んでいます。

中古バイク販売チェーン店のバイク王様は、顔認証サービスを活用し、バイクをより沢山販売するソリューションとして活用いただいています。

顔認証サービスの活用方法として、一例をご紹介します。

本部の管理担当者は、売上データにポイントカードなどの情報が紐づいていたとしても、来店客のお客様の属性がわからないという課題があります。

バイク王様のように高単価な商品を販売しているお店では、1回目に来店した方と、2回目に来店した方の購入に対する関心度がちがうという重要なファクターがあります。顔認証サービスを活用し、何回か来店しているということを把握できれば、接客の方法を変え成約率をアップさせることも可能です。

また、マーケティングデータを店舗側で活用し、お客様にあった在庫管理を実現することもできます。

セーフィー株式会社のビジョンや沿革、サービス概要などが簡単に分かるパンフレットをご用意しました。是非ご覧くださいませ。

3. 映像で業務を管理!セーフィーなら簡単に導入可能

これまでは、クラウドカメラを防犯目的で使用しているお客様がほとんどでした。

しかし、新しい生活様式が求められる今、業務の遠隔化という目的でクラウドカメラを活用し始めるお客様が増えてきています。

また、クラウドの特性を生かし、APIというカタチでお客様の業務システムと連携したり、更にAIで賢くしたりということも可能です。

これまでは撮影するだけの存在だった防犯カメラですが、その撮影データを活かしたい場合、プラットフォームを選ばないといけない時代になっています。店舗の課題を映像で解決する。それが我々がご提供できるソリューションです。

我々のセーフィーのソリューションは、月額1,320円(税込)から導入できます。

セーフィーは簡単に導入できるため、大手のお客様でも「まず、1台のカメラで試してみよう」という実証実験から始めることができますし、その結果1,000台以上カメラを導入いただくことも多いです。

「まず、テストしてみよう!」から始めてみてください。

映像で業務を管理してみよう!」というニーズがあれば、みなさんにとって、有益なサービスがありますので、ぜひ、ご検討いただければと思います。

我々は様々な業種のお客様にご利用いただいており、その導入事例も多く掲載しております。ぜひ、ご覧くださいませ。

セーフィー株式会社のビジョンや沿革、サービス概要などが簡単に分かるパンフレットもご用意いたしましたので、ご興味をお持ちいただけておりましたら、是非ご覧くださいませ。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より