
仮設施設やイベント会場の管理者の皆様、
「短期間のイベントなどで、手軽に設置できる防犯カメラがあればいいのに…」
「ネット回線のない仮設施設にもしっかりとカメラを設置したい!」
などと感じたことありませんか?
実はSafieには、ネットワーク回線がない環境でもご利用いただけるカメラがあるんです!
今回は、実際にネットワーク回線がない環境で、カメラを活用いただいている企業様の導入事例を含めてご紹介させていただきます。
皆様の参考になり、課題解決に繋がりますと幸いです。
※本内容は9/25(金)に開催しましたウェビナーのダイジェストです。
この記事の内容について
1. 「いつでもどこでも簡単に」映像を確認できるセーフィーのカメラ
1. 「いつでもどこでも簡単に」映像を確認できるセーフィーのカメラ

セーフィーのカメラはインターネットに接続することで利用できます。撮影した映像データはネットを通じて常にセーフィーのクラウドサーバー上にアップロードされ、ご契約プランの期間に合わせて保存されます。
そして、このクラウドを経由して、お客様のPCやお手元のスマートフォン、タブレットPCなどのデバイスから「いつでもどこでも簡単に」映像を確認することが可能となります。
作業現場の映像を本社の大きいモニターに映したり、離れたイベント会場の様子を遠隔から簡単にスマートフォンで確認することもできます。
最近では、一人で管理する現場の数がとても多く、すべての現場に満遍なく足を運ぶことが困難というお客様が、スキマ時間を使ってサクッと現場確認ができるということでセーフィーをご利用いただくケースも増えています。
正に、働き方改革にも活用できる映像を活用したソリューションです。

セーフィーをスムーズにご利用いただく為には、カメラに接続する「ネットワークの速度と容量」が大切です。速度と容量が担保できる回線として、弊社では「光回線」を利用した接続を推奨しております。
ポケットWi-Fiなどをご利用の場合、ご契約内容によっては速度制限が適用される可能性が高く、安定したご利用が厳しい場合がありますので、ご注意ください。
しかし、屋外でのご利用、特に工事現場などでは「光回線を引くことが困難」で、わざわざカメラ設置のために回線を用意することが難しい「一時的なカメラ利用」の機会も少なくありません。

「一時的なカメラ利用」のお客様には、モバイル回線を活用したカメラをご用意しております。カメラと共に「LTE通信」がセットになっており、電源さえあれば(※)ご利用いただけます。
※LTE通信はNTTドコモのMVNO回線を利用しています。 設置場所の電波状況はお客様にてご確認ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/
今回は「ネットが引けない環境でも!」というウェビナーですので、200種類以上のカメララインナップの中でも、「弊社提供のSIMカード/モバイル回線」を使用して、セーフィーが利用できる人気のカメラをご紹介します。
使用用途に応じて使い分けできるよう、屋内用、屋外用、そして「持ち運びができるウェアラブルタイプ」のカメラ3種類をご紹介します。
2. 屋内・屋外・ウェラブルカメラの活用方法

屋内の期間限定の店舗やイベント会場を運用する際、「コンパクトなデザイン」や「簡単な設置」「移設が可能なタイプ」など、手軽にご利用可能なカメラをご所望の方が多いです。
その際におすすめしたい人気のカメラはELMO QBiC CLOUD CC-2と、弊社提供のLTEルータ(Skybridge)のセットです。
LTEルーターには予め、カメラ専用SIMカードが内蔵されています。カメラの初期設定としてWi-Fi設定が必要ですが、これさえ完了すれば、ルーターとカメラを一緒に持ち運ぶことで、自由に移設も可能です。
時期ごとに様々なイベント会場へ手軽に持ち運ぶことが可能なため、場所を選ばず、簡単に使用可能です。LTEルータは1台につき、最大カメラ2台まで接続可能なプランをご用意しています。

実際に、ELMO QBiC CLOUD CC-2とLTEルータのセットでカメラを設置した場合のイメージです。
例えば病院内で、既存のインターネット回線にカメラを接続出来ない場合でも、カメラとLTEルータをセットで設置することで映像確認可能です。
現在では新型コロナウイルスの影響もあり、出来るだけ人との接触を避けたい場面もあるかと思います。映像を使って状況を確認してから次の行動に移る……なんて活用法もあり、セーフィーのカメラをご利用いただく病院もございます。
他には、期間限定のテナントを間借りしての営業にも活用いただいています。

屋外でカメラを使用する際、映像を閲覧する事務所とカメラを設置する駐車場が離れており、回線を用意出来ないといったことがあります。
このような場合、カメラとルーターがセットになったSafie GO(セーフィー ゴー)シリーズがおススメです。Safie GOシリーズはカメラの電源を挿すだけで利用が可能です。
先程、ご紹介したELMO QBiC CLOUD CC-2とLTEルーターのセットは、屋内専用のカメラとなっており、屋外で使用することができません。
Safie GOシリーズでは、防水防塵(IP66)に対応しており、屋外でも安心してご利用いただくことが出来ます。

Safie GOシリーズは建設現場にて状況確認のためにご利用いただくケースが多いのですが、「ある一部をズームで確認したい」という場合には、遠隔からカメラの向きを操作出来るPTZタイプもご用意しています。
撮影したい場所をピンポイントに撮影することができます。
他には、屋外イベントや駐車場での利用や、インターネットの工事が難しいマンション等でもご利用可能です。

ウェアラブルカメラのケースについて、現在提供している最新機種のウェアラブルカメラ「Safie Pocket2(セーフィー ポケット ツー)」は今年の7月にリリースされました。カメラ本体にLTE通信機能がついていることに加え、本体背面には液晶画面が装着されており、撮影している映像が確認できます。
Safie Pocket2は、カメラを胸ポケットにつけての撮影や、三脚を使って簡易的な固定カメラとしてご利用いただくことも可能です。

Safie Pocket2は様々な場面でご利用可能です。
倉庫の検品作業など、品質管理担当者が3ヶ月に1度棚卸しや監査を行うため現地に出向く必要があります。その際、移動時間とコストがかかります。
Safie Pocket2を使用することで、遠隔からの監査が可能になり、担当者の業務の効率化につながり、カメラを使った働き方改革が実現可能です。
他にはマンションの内見、工事現場などの遠隔監査にもご利用頂いております。
3. 屋外で『Safie GO』を活用する富士急行様

富士急行グループ様は、交通、アミューズメント、宿泊、レジャーなどの各事業を取り組んでおり、「富士を世界に拓く(ひらく)」を創業理念とし、日本を象徴する富士山を中心に事業を展開している企業様です。
富士急行グループ様では毎年4月~5月に開催される「富士芝桜まつり(ふじしばざくら)」にてご利用いただいてます。
イベントの様子はSNSや公式ウェブサイトで発信を行っており、「動画でも伝えられないか」ということで、ライブ映像の配信をすることになり、我々の屋外用のカメラSafie GOシリーズをご利用いただいています。
短期間のイベントでも、回線設置などの準備を必要とせず、電源を挿すだけで映像を撮影出来るところが、選んでいただいた理由となります。また、オプションサービスの「Youtube Live連携」をご利用いただき、お客様に映像配信を実現しております。
実際の映像は、FUJIYAMA NAVIをご覧ください。
今回、ご紹介した事例は1つだけでしたが、他にもお伝えできる事例をご用意しております。詳しくは、資料ダウンロードページからお求めください。

また、「映像でこんな課題を解決したお客様の事例ありませんか?」など、少しでも気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。クラウド録画カメラシェアNo.1(※1)に裏付けされた、お客様の導入事例と共にサポートさせていただきます。

セーフィーでは毎週ウェビナーを開催し、お客様に役立つ情報をセーフィーの事例と共にご提供しています。
少しでも興味がありましたら、お気軽にご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より