
セーフィーのカメラは建設現場に多く導入されています。カメラの導入目的も防犯だけでなく、遠隔からの業務監督や、エビデンスとしての記録、映像を活用した新人教育など多様化しています。
今回は、建設現場で活躍するセーフィーカメラと、実際にご利用いただいている建設現場のお客様の声をご紹介します。
また、複数台のセーフィーカメラをご利用いただいているお客様にオススメの機能『ダッシュボード』についても動画でご紹介します。
※本内容は12/22(月)に開催しましたウェビナーのダイジェストです。
この記事の内容について
1.建設現場を支えるSafieカメラとは?
2.実際にご利用いただいているお客様の声
3.複数台のカメラ確認に便利な『ダッシュボード』機能
1.建設現場を支えるSafieカメラとは?

セーフィーでは、建設現場を中心に活躍しているカメラが2種類あります。
固定で使用する「Safie GO」とウェアラブルカメラ「Safie Pocket2」です。
「SafieGO」シリーズの特徴は、カメラとルーターが一体型になっていることです。
電源を挿すだけで使用することができ、ネットワークがない環境でもカメラの使用が可能です。
また、遠隔から画角調整が可能な機種や、赤外線照射機能を使用し暗闇でも撮影ができる機種があります。
「Safie Pocket2」は、トランシーバーのように遠隔通話が可能で、カメラ背面にはディスプレイがついており、映像を確認しながらの撮影も可能です。

建設現場を支えるセーフィーのカメラの特徴として、以下の3つが挙げられます。
・固定回線が無い場所でもすぐに映像を録画できる
「Safie GO」はカメラとルーターが一体型となっており電源に刺すだけで使用が可能です。
「Safie Pocket2」はSIMカードが搭載されており、LTE通信を使用して接続可能です。
・防水防塵対応になっており屋外使用OK
2つのカメラ防塵・防水規格を取得しており、「Safie GO」はIP66、「Safie Pocket2」はIP67仕様で屋外環境でも使用可能です。
・コンパクトなサイズなので現場間の移動も可能
お客様自身で設定・設置ができるご利用しやすいカメラです。

使用イメージのご紹介です。
右上のカメラが『Safie GO 180』で、夜間の暗い環境でも撮影ができる定点カメラとして現場全体を確認します。
作業が進行していくと、定点カメラだけでは撮影できない場所や、細かい場所など、作業員の目線で確認したい場所が発生します。
その際に、ウェアラブルカメラ『Safie Pocket2』を現場作業員の胸にをつけたり、手持ちで撮影をします。
また『Safie Pocket2』はトランシーバーのように通話しながら使用できるため、遠隔の人とコミュニケーションしながら作業を進めていくことも可能です。
2.実際にご利用いただいているお客様の声
インフラ工事を行うサブコンA社様:効率的な現場管理で、監督業務の負担を軽減!

現場立会いによる労働時間の長期化が問題になっており、『Safie Pocket2』を導入し働き方の改善を実現。
【導入前】
- 現場までの移動に時間がかかる(片道2時間、往復4時間)。
- 朝~夕方まで立ち会うと事務作業の時間がない。
- 監督業務の負担が重く、離職率が高い。
【導入後】
- 移動時間短縮で1日に管理できる現場を30〜40に増やすことが可能に。
- Safie Pocekt2は映像だけでなく、写真撮影機能(スナップショット)もあり、簡単にダウンロードできるため、作業報告書の作成が楽に。
- 新人監督の教育でも有効活用を実現。遠隔からのOJTを実施。
ゼネコンB社:映像も会話も記録され、伝達ミスや議事録漏れを防止

指示事項や伝達ミスのトラブルを『Safie Pocket2』で改善!
映像も会話も記録されてるので、伝達ミスの再発防止や議事録漏れを防止につながる。
【導入前】
- 現場写真の撮り忘れで現場内が混乱しがちだった。
- (エビデンスがない為)トラブルが起きた際に原因がわからない。
- 支店から本社への工事進捗写真の送付が面倒。
【導入後】
- 常時録画なので「撮り忘れ」が防げる。
- 指示(会話)も記録されトラブルの再発防止対策に。
- シェア機能でデータのやり取りが楽に。
ゼネコン鹿島建設様の声
『Safie Pocket2』は鹿島建設様でもご利用いただいています。
【鹿島建設株式会社 建設管理本部 建築技術部 課長 國近京輔氏のコメントより】
「現場の人は『Safie Pocket2』を入れて便利だったということで、非常に助かっています。
事務所から指示を出して改善できる所まで、これ1つでできるので、現場の労力を削減できたり、管理する効率性をあげたりなど、そういうところに寄与できている。
当初、課題だった所が『Safie Pocket2』になって解決できた事が非常に多いです。」
3.複数台のカメラ確認に便利な『ダッシュボード』機能

複数台のセーフィーのカメラをご利用の場合『ダッシュボード』機能が便利です。
ダッシュボード機能を使用することで、滑らかな映像で複数台のカメラ映像を同時に確認することも可能となります。
詳しくは、「【Safieビューアー】ダッシュボードの使い方」の動画をご覧ください。
今回は、建設現場を支えるセーフィーのクラウドカメラをご紹介しました。固定カメラとウェアラブルカメラを併用して使用することで、現場の全体と、細かい箇所を遠隔からサポートすることが可能になります。
また、セーフィーには「ダッシュボード機能」があります。
今回ご紹介しましたカメラや、様々な建設現場の事例について、また、『ダッシュボード』機能に関して少しでも興味がありましたら、お気軽にセーフィーサポートデスクまでお問い合わせください。

今回ご紹介しました『Safie GO』『SafiePocket2』に関する資料は以下のダウンロードボタンからお求めください。

クラウド録画カメラシェアNo.1(※1)のセーフィーでは、ウェビナーを定期開催しております。また、いつでも参加いただける、オンデマンド配信の『映像活用セミナー』も開催中です。お客様に役立つ情報をお客様の事例と共にご提供しておりますので、ぜひご参加ください!
皆様のご参加を心からお待ちしております。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より