現場用カメラにおすすめ!工事写真の撮影&録画&ライブ配信をコレ1台で!

現場用カメラにおすすめ。工事写真の撮影&録画&ライブ配信をコレ1台で

建設現場などで工事写真を撮影するための現場用カメラは、現場監督にとって必需品と言える重要な存在。最近では工事写真アプリを入れたスマホを使う例も増えているようですが、デジカメを使い続けている人も多いでしょう。

この記事では、まず現場用カメラの必要性と選び方を解説し、デジカメとスマホそれぞれのメリットとデメリットを説明。そのうえで、工事写真の撮影に求められる機能を全て備えつつ、映像の録画やライブ配信など建設現場で役立つ多様な機能が搭載された第3の選択肢「ウェアラブルカメラ」について、実際の活用事例を交えて詳しくご紹介します。

ウェアラブルクラウドカメラSafie Pocket シリーズ

現場で大活躍するウェアラブルカメラ

現場監督の必需品「現場用カメラ」

工事写真

土木や建築などの現場の管理を担う現場監督は、作業を予定通りに進め、期日を守り、現場の状況を詳細に記録して報告する責任を負っています。現場での作業を工程通りにスムーズに進めるために、現場監督は現場の状況を「工事写真」として記録し報告します。

現場用カメラとは、この工事写真を撮影するために使用されるカメラのことをいいます。具体的にどのような工程で工事が行われたのかがわかるよう、写真を撮影して頻繁に記録を残すことで、発注者側も受注した会社側も、基準通りの工事が行われているかを確認できるのです。また、何かトラブルが起きた際には、工事写真や映像など現場の記録が証拠となり、トラブルの解決に役立ちます。

基礎部分やコンクリート内部など、完成後土中や仕上材によって見えなくなってしまう部分が非常に多いため、工程の途中でしか撮影できない工事写真は非常に重要な記録と言えます。

現場用カメラの選び方

このように、現場用カメラは工事の管理において不可欠なツールですが、どんなカメラでも同じように現場監督の力になってくれるわけではありません。現場で使うカメラを選ぶ際には、以下の4つのポイントを重視するとよいでしょう。

(1)屋外、工事現場での使用を想定した防水・防塵・耐衝撃性

土木や建築業界の工事は基本的に屋外で行われるため、雨に備えた防水性能、工事現場につきものの砂埃に備えた防塵性能は必須です。また、現場監督が動き回るなかで万一落下した時やどこかにぶつけてしまった時にも耐えられるよう、耐衝撃性も備えていることが望まれます。

(2)手袋をつけたままでも操作が可能でシンプルな操作性

現場監督はいつも手袋をつけていることが多いため、手袋をつけたままでも操作できるカメラを選びたいところ。特に、手袋をしていると指先を使った細やかな操作は難しいため、操作が単純で扱いやすい操作性の高さが、現場カメラの条件と言えるでしょう。

(3)高画質・広角レンズでの撮影が可能

現場では、狭い足場に立った状態で撮影しなければならない場面や、建物全体の状態を記録しなければならない場合も多いため、一度に広い範囲を撮影できる広角レンズが欠かせません。反対に、現場の資材に書かれた文字情報やひび割れ、傷など、細かな部分を撮影することも多々あります。どんな場面も鮮明に記録できるよう、高画質のカメラを選ぶことが求められます。

(4)報告業務がしやすいCALSモードやデータの保存・共有機能

公共建設工事などの電子納品で求められるサイズで写真撮影を行う「CALSモード」が搭載されていれば、そのまま報告に使うことができ、業務の効率化につながります。同様に、撮影データを自動的にクラウドなどに保存したり他の人に共有したりできる機能が備わっていれば、報告業務の手間を省くことができて便利です。

CALSモードとは?

CALSモードとは、CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)で推奨されている、縦横比4:3でスナップショットを撮影するモードのこと。CALSモードをONにすると、カメラのプレビュー画面に4:3のガイドラインが表示され、ガイドラインに合わせて撮影を行うことができます。

現場用カメラはデジカメとスマホ、どっちがいい?

現場用カメラにはデジカメを使用する例が一般的ですが、最近ではスマホに工事写真アプリを入れて使用するケースも増えています。どちらがより現場用カメラに適しているのか、それぞれのメリットとデメリットを見ながら考えてみましょう。

デジカメ

防水や防塵、耐衝撃性などの性能を備えた現場向きの製品も多数販売されているため、どんな現場でも安心して使うことができそうです。スマホだと荷物が増えないという利点はありますが、一般的なスマホは工事現場という特殊な環境での使用に向いているとは言えません。

スマホ

操作が簡単で、撮影した写真をそのまま誰かに共有することも可能。その点、デジカメは操作が細かくなりがちで、撮影した写真を共有するためにはネットワーク接続などが必要になります。スマホアプリでもデジカメでも、CALSモードが搭載されたものはあるため、報告の手間に差はありませんが、その場ですぐに写真を共有する必要性が高いなら、スマホの方が便利でしょう。ただし、スマホは手袋をした状態だと操作できないというデメリットもあり、一長一短です。

必要な機能がオールインワンになった「Safie Pocket シリーズ」

遠隔業務を変えていく ウェアラブルクラウドカメラ Safie Pocket シリーズ

現場用カメラの選択肢はデジカメかスマホだと思われがちですが、近年はウェアラブルカメラを導入する現場も増えています。ウェアラブルカメラとは、身体に装着してハンズフリーで周囲を撮影できる小型のカメラのことです。

テレワークができるオフィス業務と違い、現場には「ネットワークの環境がない」「デバイスを持ちながら仕事が出来ない」「屋外や悪天候な環境」などの課題があり、活用できる遠隔ソリューションがないことが課題となっていました。そんな現場の課題を解決するため、現場の人の声から生まれたSafie Pocket シリーズは、現場用カメラにふさわしい以下の機能を備えています。

防水・防塵・耐衝撃性能

IP67等級に適合した防水・防塵性能を備えており、建設現場のように厳しい環境でも安心して使うことができます。さらに、専用の保護ケースも付属しています。

操作性と装着性

電源を入れてカバーを下ろすだけで録画が開始されます。バッテリーと通信機能が内蔵されているので、現場にはこれ1台でOK。現場従事者が身につけることも、別売りの三脚やアタッチメントに取り付けて設置することも可能です。

CALSモード

3ステップの簡単な操作でカメラをCALSモードに切り替えられます。撮影しながら写真撮影もOK。視聴画面「Safieビューアー」上でも、CALSモードのスナップショットを撮影できます。

クラウドを介した写真共有

撮影した動画や写真のデータは、リアルタイムでクラウドに30日間分保存され、後から必要なデータをダウンロードすることも可能。メンバーごとに細かく権限を設定して共有できます。

活用事例紹介

このように多機能なSafie Pocket シリーズを使えば、従来の現場用カメラの役割を超えた幅広い場面で、現場の業務を効率化することが可能です。実際にSafie Pocketシリーズを現場に導入している企業の事例をとおして、その効果を見てみましょう。

大鎮キムラ建設株式会社さま

大鎮キムラ建設株式会社さま

大鎮キムラ建設株式会社さまは、北海道苫小牧・室蘭地域で高いシェアを誇る地域密着型のハウスメーカー。本社のある苫小牧から片道2時間ほどかかる現場もあり、現場に赴く機会が多い現場監督にとって大きな負担になっていたといいます。

固定型のものも含めて複数のSafieカメラを導入いただいていますが、小型で持ち運びしやすいSafie Pocketシリーズは、社員が携帯して現場に赴き、検査などの記録映像を撮影するのに使っているそう。

「スナップショット機能があるので、映像から工事写真の切り出しや保存ができて便利です。撮影のために職人さんの手を止めていただく必要がなくなり、スムーズな工事進行に一役買っていると思います。」

このように現場カメラとしても活躍しているほか、業務効率化の効果も感じていただけているようです。

最大の導入効果は、現場監督が現場に行く回数が減り、移動時間の削減を実現できたことです。そうした移動時間の軽減によって、サービス品質の向上により多くの時間を使えるようになったことが大きなメリットだと思っています。」

\大鎮キムラ建設株式会社さまの詳しい活用事例はこちら/

リノ・ハピア株式会社さま

リノ・ハピア株式会社さま

集合住宅などの大規模修繕工事を中心に行なう工事会社リノ・ハピア株式会社さま現場の多くに電源がないことが課題だったといい、持ち運びが可能で固定設置でも利用でき、通信機能も備わったSafie Pocket シリーズを導入されました。

「工事工程のなかで所長にチェックしてもらいたい際に、忙しくて席から離れられないケースがあります。そんなときは現場スタッフがカメラを持っていくことで、映像で状況を伝えます。ほかにも回数が少ない特殊工事の様子を動画で撮影し、各現場、各支店に共有することで、次に同じような工事を行なうスタッフの教育にも活かしています。」

このように現場の管理だけでなく教育にもSafie Pocket シリーズをお役立ていただいているほか、工事に協力的でない住民などと現場事務員との間でトラブルが発生する場合に備え、説明内容のエビデンス記録と防犯を目的として持ち歩いてもいるそう。今後は、報告書作成に映像を活かすことも考えているそうです。

\リノ・ハピア株式会社さまの詳しい活用事例はこちら/


今、注目されるウェアラブルカメラ「Safie Pocket シリーズ」についてご紹介しました。

昨今、新型コロナウイルスによる三密回避や、業務効率化等の目的から業界関係なく、現場への導入が増えており多くの問い合わせをいただいています。オンラインでの商品のご紹介も実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

Safie Pocketパンフレット

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