セキュリティを強化する2段階認証を実現
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平)は、複数のクラウドカメラを複数ユーザーアカウントでより利便性高く活用するため、エンタープライズ向けアプリケーション「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」を提供しています。この度、お客様により安心してご活用いただくべく、セキュリティを強化する機能を追加いたしました。
「Safie Manager」機能追加の背景
昨今、テレワークや働き方改革のさらなる拡大に伴い、従業員がオンラインツールを利用する環境は多様化しています。大手企業では従業員の多様な働き方をサポートする目的から個人に提供しているオンラインツールの運用負担が課題となっており、個人が抱えるアカウント運用の手間や各アカウント間でのデータ共有などにかかる運用コストの削減策を検討されていました。
加えて、オンラインツールへの不正アクセス等のサイバー攻撃は日々増加しています。東京商工リサーチによると、2012年から2020年まで8年間で全上場企業の1割以上にあたる累計424社、累計1億1,404万人分の個人情報の漏えい・紛失事故が発生している(※2)など、企業のオンラインツールを運用する上では、情報セキュリティ対策は必須となっています。
「Safie Manager」と追加機能の概要
セーフィーは、2020年7月にエンタープライズの業務生産性向上を実現するアプリケーション「Safie Manager」を提供開始いたしました。2017年に提供を開始したSafie PRO(セーフィー プロ)は1台のカメラにつき1ユーザーアカウントが付与され、1人がオーナーとして管理するなどの小規模ユーザー向けサービスであることに対し、「Safie Manager」は複数のカメラとユーザーアカウントを管理者がアプリケーション内で統合管理することが可能であるため、エンタープライズに求められるガバナンスを効かせた運用が可能になります。
2021年8月からは、「Safie Manager」へのログイン時におけるユーザーへの2段階認証を実現し、従来のID / パスワードによる認証と比べてより強固にアカウントを保護することが可能になりました。これにより、これまで提供していたIPアドレスによる閲覧制限に加え、より一層安心してにご活用頂けるようになります。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より
(※2)株式会社東商商工リサーチ「上場企業の個人情報漏えい・紛失事故」調査(2020年)(2021年1月15日発表)
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20210115_01.html
「Safie Manager」の特長
・カメラとアカウントをひとつのアプリケーション内で管理が可能
お持ちのSafieカメラと利用者のアカウントをアプリケーション上で統合的に管理できます。フォルダで階層構造を持たせた管理も可能なので、実際の組織構成にもとづいた運用が可能です。また、グループ単位でカメラへのアクセス権を変更することができるので、カメラの移設や人員の移動にも柔軟に対応できます。
・エンタープライズに対応した高いセキュリティ
ワンタイムパスワードによる2段階認証やログイン履歴の参照・ダウンロードなど充実したアカウント保護機能を提供。また、IPアドレスによる閲覧制限も可能なので自宅や公共の無線LANなど許可していない環境からの映像へのアクセスも防止することができます。
・低コスト・短納期・高いスケーラビリティ
従来のカメラシステムではサーバーの設置や大規模なシステム構築を必要としていた統合管理機能を「クラウド型」で提供します。クラウド型なので初期費用を抑えてスピーディーに導入することができます。また、カメラの台数が増えてもサーバー増強やリプレースが不要な高いスケーラビリティも特徴です。
▼サービス詳細ページURL
https://safie.link/service/safiemanager/
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