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出面管理の目的とは?建設現場の出退勤管理をシステム化して効率的に

2022.05.11  (2022.08.17 更新)

建設現場で行われる「出面管理」。多くの現場では手書きによる出面管理や点呼のみで管理が行われており、「管理が非効率になりがち」「実態を正確に把握しづらい」「セキュリティレベルが低い」といった課題を抱えています。こうした建設現場の出退勤管理をシステム化することで、さまざまなメリットが得られます。出面管理の目的と、現場の課題を解決する出退勤管理システムについて解説します。

目次

出面管理とは?

建設工事の現場では、ゼネコンやサブコン、その下請け業者など多くの人が関わります。そうした、建設現場に出入りする人の入退場を管理することを「出面管理」といいます。出面管理では「誰が、いつ、どれくらい入場していたのか」を記録します。

従来の出面管理の方法と課題

建設現場には様々な協力会社の作業員がいます。下請けのA会社から10人の作業員が1日8時間作業を行う契約をしたら、その契約通りに誰がいつどの現場で何時間の業務に従事しているか、把握する必要があります。

手書きでの出面管理は実態把握に課題

多くの現場では、手書きで出面管理が行われています。入口に出面表を用意し、氏名や入場の時間などを書き入れ、作業が終われば退場の時間を記入します。この方法だと、現場に出入りしている人数を現場責任会社が正確に把握できず、「みなし」で委託会社などへ賃金を支払うことになりかねません。

また、出面管理表に手書きで記入する方法で出面管理をしている場合、出面表を手作業でExcelに書き起こす手間なども発生します。時間をとるばかりでなく、間違えないよう細心の注意を払わなければならないため、作業者は大変です。

ICカード方式は効率改善につながるもののセキュリティに課題

こうした手書きによる出面管理のほか、一部ではICカード方式による出面管理を行なっている現場もあります。

ICカード方式は入口に設置されたICリーダーに、ICチップが入ったカードをかざすことで扉が解錠され、入場できるシステムです。入退場の記録が電子データで残るため、CSVをダウンロードしてExcelに移行することができます。すべてのデータを手作業で書き写すよりも手間が省け、効率的です。

一方で、ICカードはセキュリティ上の不安があります。カードという物理的なモノを持たなくてはならないため、落としたり紛失したりする可能性があります。また、ICカードを利用する人たちのセキュリティに対する意識が低いと、ICカードの無用な貸し借りやなりすましなどが発生する恐れもあります。ICカード方式は手書きによる出面管理よりも効率的ですが、決してセキュリティレベルが高いとは言えません。

運用上の課題もあります。たとえば、協力会社の作業員にどうやってICカードを渡すか・回収するかといった問題があります。また、建設現場には工期が設けられているため、工期が終わった後、ICカードの設定を変更する必要があります。ICカード方式の導入が進んでいないのは、こうした管理上の課題にも一因があります

顔認証システムによる出面管理で課題を解決

鍵の紛失や「なりすまし」を防止

手書きやICカード方式による出面管理には、セキュリティレベルや運用面での課題があります。

顔認証システムは、こうした課題を解決します。顔認証は生体認証の1つで、ICカードのような物理的な「鍵」を持ち歩く必要がないため、落としたり、なくしたりといった心配がありません。また、本人の顔のみを認証するため、他人によるなりすましを防ぐことができます

賃金や保険料を実態に即して算出できる可能性も

クラウド型の顔認証システムでは、「誰が、いつ、どれくらい滞在したか」といったデータがクラウド上に残るので、実態把握も正確に行えます。

顔登録した人をグループごとにわけて管理することも可能です。ゼネコン、サブコン、協力会社A、協力会社B…といったように作業員を所属ごとにグループ管理すれば、どの会社の作業員がどれだけ作業をしたか、正確な作業時間(賃金)計算ができます

こうした「みなし」で支払われているものには、賃金のほかに、建設現場での労災保険があります。通常、保険をかける際は、「作業員98人のうち、45人は1日8時間、53人は1日6時間働く」といったように、実態の人数・労働時間などにあわせて保険料を算出しますが、実態に即した出面管理ができていない現場では、「100人がそれぞれ1日7時間働く」というように、「みなし」で保険をかけている実情もあるようです。顔認証による出面管理であれば、作業員の人数・労働時間、作業場所を正確に把握することができるため、実態に即した保険料金の支払いが可能になる可能性があります。

現場ごとのデータから業務効率化が図れる

グループごとの出面管理ができれば、業務効率化にもつながります。

現在、国土交通省では、高い技術を持った技能者を育てるべく「建設キャリアアップシステム」という制度を整えています。技能者が、個々のスキルや経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。正確な出面管理を実現するクラウド型顔認証システム「Safie Entrance2(セーフィー エントランス ツー)」は、将来的に建設キャリアアップシステムへの対応も検討しています。

建設現場には、このようにほかよりも秀でた技能を持つ技術者がいます。個人が特定できる顔認証システムを使えば、そうした作業員がいつ、どの現場で、どれくらい作業をしたか。それによって現場の業務効率がどれくらい上がったかを測定することができます。測定結果をもとに、「同じような技能を持った技術者を●名配置する」といった人員配置をすれば、現場の生産性向上につながります。

Safie Entrance2は、出面管理の集計にかかる時間の削減にもつながります。ハウスメーカー大手の大東建設では、1現場あたりの作業員の人数が多いゼネコンとは異なり、現場あたりの作業員は少ないものの、1人が担当する現場が複数あるという事情を抱えていました。1現場あたり数十人の出面管理を全現場分まとめるために、担当者は1日1〜2時間かけて集計することになります。各現場の出面管理をSafie Entranceで行うことで、出面管理の集計にかかる時間を年間約256時間削減できました。

クラウド管理だから低コストかつ管理が手軽「Safie Entrance2」

顔認証による出面管理は、セキュリティ性や精度の高さから、建設現場に徐々に浸透しています。しかし、現状ではサーバーを据え置くオンプレミス型が多く、導入費用が高額になりがちです。その点、Safie Entrance2はクラウド型でサーバーを準備する必要がなく、初期費用が安価で済みます。顔データの登録も、100顔登録できるプランであれば月額16,500円(1顔あたり約165円)。クラウド型なので保守費用も安く、ランニングコストが抑えられます。

クラウド型のメリットとして、ほかに多拠点管理遠隔管理ができる点が挙げられます。前述した大東建設託の事例のように、多拠点の出面管理を本社で一括して行えるので、「XさんはA拠点・B拠点」「YさんはB拠点・C拠点」「ZさんはA拠点・C拠点」といったように、「誰が、どこに出入りできるか」を現場に行かずとも本社から遠隔で設定できます。

Safie Entrance2は認証精度が高く、認証速度も早いため、認証用カメラの数m手前から個人を特定する設定も可能です。建設現場では朝の作業開始時間に合わせて、多くの作業員が同じ時間帯に集中して現場にやってきます。認証速度が速く、ウォークスルーで入口を通過できるため、渋滞がなくストレスになりません。

作業員の顔登録は、メールで配信したURLにアクセスし、個々で写真をアップロードしてもらうだけで完了します。現場に赴いて端末に直接顔登録をしたり、サーバーの設定をしたりする必要がないため、多くの協力会社がいてもやり取りがスムーズです。

「建設現場での出面管理を効率化したい」「高セキュリティなシステムをなるべく低コストで手軽に導入したい」と考えているご担当者の方は、Safie Entrance2をご検討ください。

顔認証の入退室管理システム Safie Entrance2 の製品詳細はこちら

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