お知らせ 広報より

エンタープライズ向けアプリケーション「Safie Manager」、SAML認証によるシングルサインオンに対応

ISMSの導入企業や法的な管理要件を設ける企業のセキュリティ要件を満たす

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平)は、業務利便性の向上とより強固なセキュリティ要件に応えるべく、エンタープライズ向けアプリケーション「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」においてSAML認証によるSSO(シングルサインオン)に対応いたしました。

「Safie Manager」SSO対応の概要

 「Safie Manager」は、エンタープライズの業務生産性向上を実現するアプリケーションです。2020年7月の提供開始以降、主に大手小売チェーンや大手ゼネコンの管理者が、アプリケーション内で複数のカメラとユーザーアカウントを統合管理することを可能にしてきました。2021年8月には、「Safie Manager」へのログイン時におけるユーザーへの2段階認証を実現し、従来のID / パスワードによる認証と比べてアカウント保護を強化しています。

 今回は上記に加え、「Safie Manager」においてSAML認証によるSSO(シングルサインオン)に対応いたしました。企業が既に導入している認証システムで、一度認証対応するだけで「Safie」を含めた複数のサービス・システムをシームレスに活用でき、利用者の業務の利便性を向上させます。また、利便性向上の他にも、ISMSの導入で情報資産を管理している企業や法的な管理要件を設けている企業のセキュリティ要件も満たします。

「Safie Manager」SSO対応の背景

 現在、新型コロナウイルス(COVID-19)対策や業務生産性の向上を目的に、テレワークの導入あるいは検討している企業が増加し、併せてクラウドサービス利用も拡がっています。2021年の調査では「全社あるいは一部の事業所や部門でクラウドサービスを利用している」と回答した企業は70.4%(※2)に上り、複数のサービスを導入し用途に応じて使い分ける企業も増えています。

 クラウドでのファイルやデータ管理においては、場所、機器を選ばずに利用できる点やシステムの拡張性が高い点から利便性が高く重宝される一方、各企業で管理していない端末からのアクセスが可能となる等、情報漏洩のリスクを考慮する必要があります。特に、エンタープライズ企業では多くの資産を取り扱っているため、利用者のアクセス管理、より高度なセキュリティ対策が必須です。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(47.5%)
(※2)総務省:令和3年通信利用動向調査の結果(2022年5月27日発表)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/220527_1.pdf

Safie Manager」概要

▼サービス名称

「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」

▼サービス機能

・カメラとアカウントをひとつのアプリケーション内で管理が可能
・フォルダで階層構造を持たせた管理が可能
・グループ単位でカメラへのアクセス権変更が可能
・ワンタイムパスワードによる2段階認証
・ログイン履歴の参照・ダウンロードが可能
・IPアドレスによる閲覧制限が可能
・シングルサインオンに対応

▼シングルサインオン利用範囲

利用可能ユーザー:Safie Manager利用ユーザー
対応アプリケーション:Safie Manager、Safie Viewer(セーフィー ビューアー)

▼サービス詳細ページURL

https://safie.link/service/safiemanager/

ご導入についての詳細はこちらよりお問い合わせください。

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