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ベンチャー企業でありながら社会に大きなインパクトを与える仕事ができる ──開発本部 プロダクト開発部 ソフトウェアエンジニア 近藤昌史

ベンチャー企業でありながら社会に大きなインパクトを与える仕事ができる ──開発本部 プロダクト開発部 ソフトウェアエンジニア 近藤昌史

  • Software Engineer

2020/11/24

工業高専で情報工学、画像処理、VR、感性工学を学び、九州大学大学院へ進学。学際領域としてプロジェクトマネジメントやファシリテーションを学ぶ傍ら、地域活性化をテーマとする研究の一環として商店街空き店舗を利用した店舗経営にも取り組む。新卒で入社した大手通信キャリアではネットワークエンジニアとして約5年半勤務し、専用線サービスの保守・運用、設計、構築に従事。2018年12月、友人の紹介を受けてセーフィーに転職。現在はソフトウェアエンジニアとしてSafie Viewer(セーフィービューアー)を中心としたWebフロントエンド開発を担当。
日本を代表する大手通信キャリアのネットワークエンジニアを経て、現在はセーフィーのソフトウェアエンジニアとして活躍している近藤昌史さん。Safie ViewerやSafie Visitors(セーフィービジターズ)のフロントエンド開発を担うなど、入社2年目とは思えない活躍ぶりでセーフィーのサービスやプロダクトのクオリティを支え続けています。
「セーフィーでは、ベンチャー企業とは思えないほど社会的インパクトの大きい仕事ができる」と語る近藤さんに、入社の経緯や現在の仕事内容、エンジニアにとって魅力的なセーフィーの文化・職場環境などについて伺いました。

入社のきっかけは友人の紹介。幅広い技術に触れられる環境に魅力を感じた

──セーフィー入社前は、どのような会社でどのような仕事をしていましたか?

近藤:
新卒で入社した通信キャリアで5年半ほどネットワークエンジニアとして働いていました。専用線(企業内のやり取りなどに使われる閉じたネットワークサービス)の保守を行う部門に所属し、ネットワークの保守・運用や設計、構築、さらには専用線を監視する保守システムの設計・運用なども担当していました。

──転職を考えられたきっかけについて教えてください。

近藤:
配属部署の関係もあってネットワークの仕事をしてはいたものの、高専時代に情報工学を学んでいたこともあり、以前からソフトウェア開発に興味を持っていました。そのため最初から「会社を3年ほどで辞めて別分野の仕事がしたい」と考えていたのですが、転職活動をしてもチャレンジしたい仕事と給与・待遇のバランスの取れた会社がなかなか見つかりませんでした。

新しいことに挑戦できそうな会社を見つけても給与が低く過ぎて二の足を踏んでしまったり、逆に給与や待遇に満足できる会社の場合は、「この仕事なら今の会社にいてもできるな…」というケースが多かったので、結局5年半働きました。

──そんな転職活動の中、どのようにしてセーフィーを知ったのですか?

近藤:
先にセーフィーに入社していた高専時代の友人の紹介です。その友人も以前は大企業に勤めていたエンジニアだったのですが、同級生の間で「アイツ、ベンチャーに転職したらしいぞ!?」と話題になっていたんです。後日、たまたまその友人と飲む機会があってセーフィーの話をじっくり聞くことができました。当時はセーフィーのことをまったく知らなかったので、会社名が聞き取りにくかったり、「会社のキャラクターがTwitterに似てるな」という印象を持ったりしたのを覚えています(笑)。

──御友人は近藤さんにセーフィーという会社をどのように紹介したのでしょう?

近藤:
IoTや動画配信に関連するサービスを手がけ、映像ビッグデータ解析も扱っているという話を聞きました。また、24時間365日、数万台のカメラからアップロードされる数PB(ペタバイト)に及ぶ動画データを制御するシステムをクラウドに構築していると聞き、「技術的なレベルが高いことは間違いないし、保存データ量によるサブスクリプションというのは面白いビジネスだな」と思いました。

何と言っても、その友人が会社についてとても楽しそうに話していたのが印象的でした。もともとはエンジニアだった彼が、セーフィーでは企画職的な分野にフィールドを変えて頑張っている話も良かったし、セーフィー自体が大きな出資を受けた直後のタイミングだったこともあり、「会社としての将来性もありそうだな」と感じたことを覚えています。

──セーフィーに入る段階でネットワークエンジニアからソフトウェアエンジニアにキャリアチェンジすることは決まっていたのですか?

近藤:
友人から紹介を受けた時点では前職の経験を活かせるインフラエンジニアとして選考を進めようと考えていました。ただ、私のキャリアは主にデータセンターでのオンプレミス環境でのものだったので、クラウド環境であるセーフィーではスキルが合わないという話になり、「Webアプリケーション開発ができるなら、フロントエンドのエンジニアとして受けてみませんか?」という提案をもらい、コーディングテスト受け、アプリケーション開発の課題を提出して入社することになりました。

プログラミングを復習したり、初めて使うフレームワークの勉強をしながら課題をこなしたり、かなり大変だったことは覚えています(笑)。今はエンジニアの採用方法が大幅に見直され、技術力を試すテスト以外にも多面的な評価を重視して採用をおこなっているようです。

新しい情報をキャッチするため、自分で勉強会を提案して開催していたことも

──セーフィー入社以降はソフトウェアエンジニアとして活躍されているということですが、現在の具体的な業務内容について教えてください。

近藤:
Safie Viewerと呼ばれるSafieのカメラが撮影した映像をPCなどのデバイスで確認するためのアプリケーションを開発しています。その中でも私は顔認証、人物検出といったクラウド録画サービス + α な新機能・新サービスの開発を主に担当しています。その他にはエンタープライズ向けのカメラ管理用アプリケーションの開発にも携わっています。

Web版のSafie Viewerに関してはWebアプリケーション開発のフレームワークとしてAngularを採用している他、別のアプリケーション開発ではVue.jsなどを使うこともあります。

──顔認証という話もありましたが、機械学習領域なども担当されているのでしょうか?

近藤:
機械学習系に関しては、専門部署のエンジニアが担当しています。彼らが作ったものがアプリケーションサーバーとしてクラウドの中にあり、その結果を表示する画面をフロントエンドエンジニアがSafie Viewerに実装するイメージです。

──セーフィーへの転職を機にネットワーク領域からアプリケーション開発にキャリアチェンジされたということで、苦労されたこともあったのではないでしょうか。

近藤:
フロントエンドということでユーザーの皆さんの目に触れる機能を開発しているため、必然的にデザイナーの方や他のエンジニアの方と協業する機会が多くなります。前職ではまったく経験のなかったことなので、入社してから自分で勉強もしましたし、先輩や上司、周りの方にフォローしていただきながら経験を積んでいます。また、技術の進化やトレンドの移り変わりが早い領域なので、常に新しい情報をキャッチするため、勉強会を主催していたこともありました。

──ご自身で勉強会を開催していたということですが、どのような勉強会だったのでしょう?

近藤:
セーフィーはB2Bビジネスが主で、エンジニアも含めた一般的な知名度が低いと思っていました。社外のエンジニアに対してセーフィーをアピールしながら、自分も勉強できるような環境を作りたいと思い、入社する前から外部のエンジニアも交えた勉強会を開催していました。最初は五反田のカフェで行っていたのですが、私が入社して1カ月後にオフィスが移転したので、それ以降は会社の会議室で行っていました。会社からは会議室とコーヒー代を提供してもらっていました。

直近の仕事で必要になる技術はもちろんですが、エンジニアとして幅広い領域の知識を身に付けたいとも考えていました。なので仕事とは直接関係のない内容の勉強時間を設けて、自己研鑽出来たのは良かったですね。1年ほど続けて累計100名程の方に参加頂けました。現在この勉強会は開催していないのですが、入社直後というタイミングでも自分の活動に支援を頂けたので、「さすがはベンチャーだな。フットワークが軽い」と思いました。前の職場ではちょっと難しかったでしょうね。
他にも社内勉強会もいくつか企画していて、テックブログにその様子を書いています。

入社後すぐにSafie Visitorsの開発プロジェクトに参加

──もうすぐ入社から2年が経ちますが、ご自身の中で印象に残っている仕事やプロジェクトなどがあれば教えてください。

近藤:
入社してすぐに担当したのがSafie Visitorsの開発でした。2019年の10月にリリースされたSafie Visitorsは、顔認証によって来訪者の人数をカウントしたり、年齢や性別を判定・ラベリングしたりすることで、小売店や飲食店における接遇改善やマーケティング、業務改善を実現するサービスです。

セーフィーとしては会社設立以来、5年ほど動画のクラウド保存・閲覧サービスを提供してきましたが、Safie Visitorsは、これまでのサービスに大きな機能を付与するサービスであったため、会社としても力を入れていましたし、自分としても初めて経験することばかりだったので、非常に学びの多いプロジェクトだったと思います。

──入社したばかりのタイミングで大きな機能・サービスの開発に携わったということですが、苦労されたことも多かったのではないですか?

近藤:
最初に参加した会議では製品のイメージもモヤッとしていましたし、誰も議事録を取らないし、会議進行も滅茶苦茶だったので途中から私が司会進行をしていました(笑)。そういう意味では開発業務だけでなく、プロジェクト運営的なところから積極的に関わっていった感じですね。

当初は2019年の5、6月にはリリースする予定でしたが、開発中に機能や仕様が二転三転したこともあって10月リリースとなりました。それでも年内に完成してホッとしましたし、達成感も大きく、エンジニアとしてのやりがいも実感できました。

──技術・スキル・経験など以外に、近藤さんが考える「セーフィーのエンジニアに求められる素養・条件」などはありますか?

近藤:
セーフィーが展開しているのはIoTサービスなので、フロントエンドやサーバサイド、インフラだけでなく、組み込み系、機械学習エンジニアなど広い分野のエンジニア同士でコミュニケーションを取る必要があります。自身の専門領域だけでなく、幅広い分野に興味を持てる人が向いていると思っています。また、エンジニア部署以外の多くの人々と協働してプロジェクトを進めていくことも多いため、コミュニケーション能力は重要だと考えています。

今後、人員が増えていけば「専門領域だけをやっていればいい」という環境に変わっていく可能性もありますが、少なくとも今はそのような状況ではありませんからね。

「BBC World News」の動画に自分の手がけたプロダクトが映っていた

──今後、セーフィーでどんな仕事をしてみたいと考えていますか? 近藤さんの夢やビジョン、目標などについて教えてください。

近藤:
まずはWebフロントエンドエンジニアとしてのキャリアをしっかり積みたいと考えていますが、将来的にはインフラやサーバーサイドなど他領域の仕事にもチャレンジしてみたいです。Safieのサービスは大量のデータを扱うため、それらを制御するソフトウェアとインフラのアーキテクチャーには高い技術が必要だと思います。そうした分野にも触れてみたいという願望はあります。組み込みや機械学習に関しても学んでみたいですね。

そうは言ってもセーフィーには専門性の高いエンジニアが多数在籍しているので、各技術分野のスペシャリストの方々と比べると「自分はそっちではないかもしれない…」と思わされることが少なくありません。どちらかと言えば同じエンジニアでもマネジメントやチーム運営を担当するようなゼネラリスト的なキャリアが相応しいのかもしれないと考えているところです。

──技術力の高いスペシャリストの方々がいらっしゃるということですが、たとえばどのようなエンジニアがいるのですか?

近藤:
当社の開発ではGithub等で公開されているソフトウェアを多く活用していますが、そこでやり取りされるIssueのチェックを日課にしている人がいます。現在の状況や今後のアップデートの方向性など、ネット上で議論されている最先端の情報を把握した上で活用しているんです。基本的に英語でのやりとりですし、情報量もかなり多いので、そこまでやっている人は多くはいないと思います。正確で新鮮な情報を得ることはとても重要だと思っています。

また、技術的な懸念事項をいち早く察知して、要件を出したビジネスサイドにつないだり、技術分野を跨いで関係各所に的確なアドバイスを出したりする方もいます。そんな方々と一緒に働くことでエンジニアとしてたくさんの刺激をもらっています。

──「技術力の高い人が多い」という事実は、これから入社するエンジニアの方々にとって魅力的な情報になると思います。他にもエンジニアがセーフィーで働く魅力・メリットなどがあれば教えてください。

近藤:
エンジニアにとって、IoTやビッグデータ、機械学習といったモダンな技術が周囲にあり、それらに触れながら仕事ができるやりがいは大きいと思います。まだ会社規模もそれほど大きくないので、興味のある領域に自分の仕事を広げていけるなど、ベンチャーらしい自由な環境もあります。

その上で、セーフィーで働く最大の魅力は、ベンチャー企業ながら社会的インパクトの大きい仕事ができることだと考えています。たとえば先日、英国の公共放送である「BBC World News」のサイトで、日本の病院の新型コロナウイルス患者への対応に関するニュース動画がアップされたのですが、その病院では隔離患者の状況把握にSafieのサービスが活用されていました。動画の中に私たちが開発しているSafie Viewerの画面が写っていたんです。かなり緊迫感のある動画だったのですが、自分の作ったものが社会問題の最前線で活用されている実感が湧き、人々の暮らしや生活の役に立っていることが理解できました。
自分の話にはなりますが、私が大学院に進学する年に東日本大震災が起ました。当時、技術者の方々が被災者の助けになるサービスを即座にリリースされていたのを見て、漠然と情報工学を学んできたことを社会に対して活かせるようになりたいと考えていました。そんなこともあり、大学院では工学から離れ、社会問題などについて学んでいましたが、ようやくその目標に少し近づけた気がします。
「自分の技術やアイデアで人々の暮らしや社会に貢献したい」と考えている方には素晴らしいフィールドが広がっていると思います。

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