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セーフィーが持つ映像データを、あらゆる人が活用できる基盤を作りたい ──企画本部 企画部 部長 植松裕美

セーフィーが持つ映像データを、あらゆる人が活用できる基盤を作りたい ──企画本部 企画部 部長 植松裕美

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企画本部 企画部 部長 植松裕美
北海道大学大学院量子物理工学専攻修了後、新卒で医療機器メーカーに入社。CTスキャン装置のソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、海外企業との共同開発などを経験。2社目の日系エレクトロニクスメーカーでは、テレビのウィジェットやカメラのアプリケーション開発、3社目のベンチャー企業ではO2Oの販促ツール開発のPM、4社目の外資系ビッグ・テックでは電子書籍リーダーのテクニカルアカウントマネージャーを経験する。セーフィーへの入社は2020年2月。以降は様々な製品・サービスの企画・開発および運用設計を担当し、2021年4月に企画本部企画部の部長に着任。セーフィーのプロダクト企画・開発における様々な業務に携わっている。  (所属部門・役職はインタビュー時点のものです。)
植松さんは、ソフトウェアやプロダクト開発の知見をベースに、日系/外資、大企業/ベンチャーを問わず、様々なフィールドで豊富なキャリアを築かれてきた方ですが、そんな植松さんが次なる活躍の場として選んだのがセーフィーでした。様々な企業での就業経験を持つ植松さんがセーフィーを選んだ理由、そして植松さんが語る「セーフィーを映像プラットフォーマーにしたい」とは、セーフィーが世の中に一体どのような価値提供ができている状態でしょうか? ご本人のプロダクト開発にかける思いや、セーフィーで実感している仕事のやりがい・楽しさなども含め、詳しくお聞きしました。

海外で開発した製品を日本にフィットさせる仕事に物足りなさを感じていた

──植松さんは、セーフィー以前に4つの会社でキャリアを積まれていますね。

植松: 1社目の医療メーカーで7年半、2社目のエレクトロニクスメーカーでは8年、3社目のベンチャー企業で3年弱、4社目の外資系企業では2年半ほど働きました。キャリアのスタートはソフトウェアエンジニアであり、徐々にプロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャーとしての業務に軸足を移していったイメージです。プロジェクトの統括やプロダクトの企画開発に加え、海外企業との共同開発、オフショア開発のマネジメントなども経験しました。

──前職は外資系の「ビッグ・テック」と呼ばれる企業の一つですが、どのような仕事を担当されていたのでしょうか?

植松: 電子書籍リーダーのテクニカルアカウントマネージャーを担当していました。本国であるアメリカで開発されたデバイスなので、それを日本の出版社の要望に合わせてカスタマイズする仕事や、分析ツールからデータを抽出しSQLでグラフ化するなどして営業部隊をサポートする仕事、業務改善ツールを作る仕事もしていました。

──転職を考えたきっかけについて教えていただけますか?

植松: 会社自体はすごく好きだったんですよ。考え方も合理的で優秀な方も大勢いらっしゃったので、とても楽しい時間を過ごすことができたと思っています。ただ、外資系ということもあって、アメリカで開発したものを日本にフィットさせる仕事がメインであり、どうしてもサポート的な立場で関わらざるを得ないことに物足りなさを感じるようになったのです。やはり、「自分で製品やサービスを立ち上げられる会社で働きたい」と考え、転職活動を始めました。

──次の会社を探す際に重視していたことはありますか?

植松: まずはソフトウェアとハードウェアの組み合わせで技術的におもしろいことができそうな会社を探していました。また、絶対条件ではありませんでしたが、自社でデバイスを持っている会社であればベターだなと思っていました。さらに言えば、人の役に立ち、世の中のためになるような製品・サービスを作っている会社で働きたいという思いも強かったです。日系・外資に関するこだわりはありませんでしたが、外資系であっても日本国内に強い開発組織を持っている会社を選ぼうと考えていました。

10年前には実現できなかったようなチャレンジもセーフィーでなら実現できると思った

──セーフィーを知ったきっかけについて教えていただけますか?

植松: セーフィーについては転職エージェントさんから紹介されました。「伸び代が大きくておもしろい会社ですよ」と紹介されたことを覚えています。私は2社目の会社でカメラのアプリケーション開発に携わっていたのですが、その当時はやりたくても実現できなかったことが、この会社ならできるかもしれないと思いました。

──2社目の会社で「やりたくても実現できなかったこと」とは、どんなことだったのですか?

植松: 2010年代初頭の話になりますが、当時はカメラの内部側で「早く・綺麗に・便利に」という機能を追求することが求められていたため、クラウドと組み合わせて新しいことをしようと考える人は少なくとも部署にはほとんどいませんでした。 私はその頃からクラウドを使ってカメラと組み合わせて何かできないか?というソリューションに興味を持っていて、”クラウド現像”というコンセプトで、ハッカソンで実際にプロトタイプを作って発表したのですが、「何言ってんだコイツ」みたいな反応しか得られなかったんですよ(笑)。ただ、環境の整ってきた現在であればクラウド現像に限らず、カメラとクラウドを掛け合わせておもしろいことができる可能性がある。セーフィーという会社には、そんなことにチャレンジできるフィールドがあるかもしれないと感じました。

──セーフィーの選考・面接を受ける中で印象に残ったことはありますか?

植松: 一次面接の面接官は社長の佐渡島さんだったのですが、終始、佐渡島さんが会社のビジョンについて語り続け、自分のことについてはほとんど聞かれませんでした。そんな面接だったので、終わった後に「落ちたな」と思い、他の会社を一生懸命受け続けていました(笑)。

──入社の決め手となったものについて教えてください。

植松: 新しい製品やサービスを自社で作ることができる会社だったことに加え、私自身のカメラアプリの開発経験やPM経験を活かせるような環境があったことも大きいです。また、佐渡島さんが語ってくれた会社のビジョンに対しても素直に共感できましたし、「将来、プラットフォーマーになれる可能性がある会社だ」と思えたことも入社の決め手になりました。

中心となって企画・立ち上げから半年間で製品化した「Safie API」

──植松さんは今年の4月から企画部の部長を務められていると伺っています。セーフィーの企画部はどのようなことを行っている部門なのでしょうか?

植松: 製品・サービスの企画、それらのローンチ後のブラッシュアップ・改善など、プロダクトの立ち上げから運用までをトータルでマネジメントしている部署になります。私自身の役割としては上記に加えメンバーマネジメントを行っています。

──商品企画的なミッションを持っている部門ということになりますか?

植松: 企画部内には2つのチームがあり、そのうちの1つは商品企画のチームです。プロダクトを企画し、世に送り出すまでの様々な業務を担当しています。いわゆるPdM(プロダクトマネージャ)や、PjM(プロジェクトマネージャ)のポジションです。 もう1つは事業企画チームであり、どのようなものが製品・サービスになり得るかといったテーマを中心に様々な市場調査を行っているほか、お客様に製品理解を促すためのコンテンツや資料作り、製品を活用したお客様からのフィードバック収集など、いわゆる「プロダクトマーケットフィット」と呼ばれるような業務を推進しています。簡単に言えば、開発した製品・サービスを洗練させ、よりお客様に刺さるものを考えていくための活動ですね。こちらはPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)と呼ばれるポジションになります。

──ご自身が携わったプロダクトの中で印象に残っているものはありますか?

植松: 「Safie API(セーフィー エーピーアイ)」ですね。私が中心となって立ち上げて、まったく形のないところから半年間で製品化・運用まで持っていけたので非常に印象深いです。現在はVer.1.4までリリースしていますが、まだまだ伸び代があり、改善の余地もありますので、今後はさらに使い勝手のよいAPIにしていきたいと考えています。

──現状の「Safie API」は、どのように活用されることが多いのでしょうか?

植松: 代表的な活用方法としては、サードパーティーのお客様が「Safie API」を使って画像や動画を撮影し、それらを解析にかけることで「ここに何人の人がいる」「ここが危険な場所である」といった情報を通知・表示させるような使い方が多いですね。

──植松さんは、セーフィー以前にも4つの会社をご経験されていますが、セーフィーでプロダクト開発に携わる意義、おもしろさ、やりがいはどこにあると感じていますか?

植松: 技術的な観点で言えば、セーフィーにはデバイスもあるし、AIも使っているし、モバイルアプリやWeb、サーバーサイドも手掛けているので、広範な技術領域に携わるチャンスがあり、おもしろさを感じられるポイントになるのかなと思っています。また、映像を使ったサービスやソリューションは、まだまだ発展途上な部分があり、多くの人が上手く利用しようと考えているものの実際のメリットにつなげられていない領域だと思っています。だからこそ伸び代があるし、そのような可能性のある領域の中で、自分の頭で考えながらプロダクトを作っていけることに魅力を感じています。 現在では、多くの会社が画像解析やAIに関する製品・サービスをリリースしているものの、実際にデータを蓄積して活用できている会社はまだまだ少ないと思います。そうした中、実際に多くのお客様の店舗や現場にカメラを導入し、蓄積したデータを活用できる環境を持っていることがセーフィーの強みですし、そのような強みを活かしたサービスを考えられることもやりがいにつながっています。

様々な映像データの活用手段を提供する「映像プラットフォーマー」を目指すために

──これからセーフィーでキャリアを積む中で成し遂げたいことはありますか? 夢や目標・ビジョンなどがあれば教えてください。

植松: 会社としても、私個人としても「映像プラットフォーマーになる」と言い続けているので、そこに到達することが最終的な目標になると思います。そのためには組織や各メンバーがそれを意識してプロダクトを企画開発できるように、そして最終的にはお客さんに還元できることを意識しながら自走できるようにならなければいけないので、そのためのチーム作り、組織作りに挑戦していくことが直近のミッションとなります。その一方で、役に立つプロダクト、おもしろいプロダクト作りにも携わっていくつもりです。少々欲張りな気はしますが(笑)。

──「映像プラットフォーマー」とは、具体的にどのような状態・役割のことを指すのでしょうか?

植松: サードパーティーやパートナーの方々、あるいは一般の方々が、セーフィーのプラットフォームを活用して課題を解決したり、生活が便利になるようなサービスを活用できたりする状態になれば、「セーフィーが映像プラットフォーマーになった」と言えると思います。 具体的にはサードパーティーの方々が、エンドユーザーのお客様のためのアプリケーションを開発できるような環境を提供したり、「Safie API」のようなAPIを提供したり、さらにはデータだけを提供するような機能があったり、セーフィーのプラットフォームに他社の解析エンジンを組み込んで必要な情報だけをアウトプットするなど、様々な手段で「セーフィーが持っている映像データを活用してもらうための手段を提供する」ことが、プラットフォーマーとなるための第一歩だと考えています。

──まずは多くの方々にデータを提供できる状態を作ることで、様々なサービスを生み出すための基盤(プラットフォーム)となることを目指す、ということでしょうか?

植松: そうですね。技術があるお客様であればAPIを活用できますし、アプリケーションも開発できます。また、そこまではできないので他社の開発したアプリケーションを使いたいと考えるお客様もいます。さらにはデータだけを活用したいというユースケースもあると思います。そのような様々なニーズに対応できる基盤を作ることでセーフィーが持っているデータや、そこから生まれる価値を提供していきたいと考えています。

──最後になりますが、セーフィーに興味を持っている皆さんへのメッセージをお願いします。

植松: 成長中の会社なので、会社や事業が変わり続けていく状況を楽しめる方にとっては、貴重な経験を積める環境があると思っています。エンジニアにしてもビジネスサイドにしても、ルーチンで決まった仕事をやり続けることはほとんどありません。また、映像を使って自分たちの力でお客様に対して価値を提供したい、お客様の課題を解決したいと思っている方に是非来ていただきたいと思っています。 ビジネスサイドであってもエンジニアであってもそういう方にとってやりたいこと、組織としてやってほしいことは山のようにあり、ご自身にとって成長していける環境があると思います。 私は今はビジネスサイドに軸足を置いていますが、どこかのタイミングでエンジニアに戻りたいという気持ちもあるんです。やっぱり、自分の手で作ったものをサービス化したいという思いが強いと思います。ビジネスサイドであっても、エンジニアであっても、サービスやプロダクトへの強い想いがある方、応募をお待ちしています!

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